マタイ２６章１４節～３０節「最後の晩餐」

　聖書のエキス　

今日の聖書の箇所にはイエス様が過ぎ越しの祭りを行っていることが記されています。過ぎ越しの祭りは、神の怒りを避けるために身代わりの羊を殺しその血を入り口のカモイに塗ると云うものです。　その血を見て裁きが通り過ぎました。神は人の罪を神の子イエス様が、身代わりに負われ罪を赦す計画を持っていました。過ぎ越しの祭りはそのことを指し示すために古くから行われていました。そしてもう一つのことが書かれています。それはイエス様の弟子であるイスカリオテのユダの裏切りです。　最初の人アダムとエバは、神の約束を破り食べてはならない実を食べ死を人類に招きました。人は神を裏切るものとなったのです。　ユダの裏切りは今もなおそれが続いていることを指し示していますユダは神の子イエスを自分を喜ばせるために裏切りました。主は黙って十字架に向かわれたのです。

「五つのストップ」

ワーナー映画で働いておられた方で小川政弘さんと云うクリスチャンの方がおられます。彼が書いた文章が素晴らしいので引用させてもらいます。

五つのやめようリスト

一　全ての人を喜ばせようと頑張

　　　ること　（八方美人は疲れる）

二　変化を恐れること(変わらない

人間はお人形です)

三　過去に生きること（過去に浸っ

ても若返りません）

四　自分をこき下ろすこと（あなた

を悪く言う人はたくさんいま

す。せめて自分をせい一杯愛し

　　慰めましょう）

五　考えすぎること（過ぎたるは及

ばざるがごとし。とあるよう

にまじめに考えた後は神様に

お預けしましょう）

※特に四番目は考えさせられますね。私などは昭和の人間ですから自分を『卑下することは美徳』とする空気の中で育ちました。本当は自分を大切にそして相手も同じく大切にすることですね。