ダニエル4章29節~37節  「ネブカデネザル王の夢」

 聖書のエキス 

ダニエル書の中に出てくる王様でネブカデネザルがいます。彼はバビロン帝国の力ある時代の王でオールマイティであり、魅力ある王様であることが分かります。彼は、聖書の示す真の神を知らず、神の民を支配する王でした。しかし、彼には、幼子のような心が内側にあったように思われる王でした。神は、その王様に触れて下さり彼を変えようとされる主の働きが記されています。 全能の神は、不思議な夢を通して王に語りかけ神の敵であったバビロンの王を変えようとされます。箴言に『王の心は、主の手の中にあって水の流れのよう。主は御心のままに、その向きを変えられる』とあります。実際にそのことがダニエル書で行われたと云うことなのです。それはわたしにも言えることでしょう。

トムソーヤーと聖書

マークトゥエインの本に『トムソーヤーの冒険』と云うのがあります。その中でトムは、日曜日になると教会の日曜学校に行くのですが、彼にとってそれは気乗りのしないものでした。しかし、ある時その村に判事がやって来て教会学校を視察することになりました。判事の娘でベッキーにトムは小学校で一目ぼれをしていました。それで何とかベッキーの気をひきたいと思いました。日曜学校では、暗唱聖句があり、出来るとカードを一枚貰えました。トムは、友人たちから自分のオモチャとカードを交換してカードをたくさんせしめました。日曜学校の校長が言います。『皆さんカードをたくさん集めましたか。誰が一番でしょう。』トムは、集めたカードを校長に見せます。校長は、トムがそれほど集める少年ではないことを知っていましたが、判事の手前言い出せませんでした。トムの計算通りトムはベッキーのお父さんの判事から注目され、ベッキーも感心したようにトムを見ました。判事は云いました。『君は聖書を良く知っているようだね。簡単な質問をするよ。君には簡単なはずだ。十二使徒の名前を二人言ってくれるかな?』しばらく沈黙が続きました。トムはおずおずと答えます。『ダビデとゴリアテ』 (笑)